外壁から雨漏りする原因

雨漏りというと屋根の劣化などによって起こるものと思っている人も多いかもしれませんが、屋根だけではなく外壁が原因で雨漏りが起こることも少なくありません。 外壁から雨漏りが発生する原因としては大きく分けると施工不良と外壁の劣化があげられます。 新築住宅にも関わらず雨漏りが発生してしまうという場合は、施工不良の可能性が高く、窓枠や換気口などがきちんと雨仕舞されていないため、そこから雨が浸入して雨漏りが発生してしまいます。 外壁はサイディングやタイル、モルタルなどさまざまな素材で覆われていますが、どの素材も時間の経過とともに劣化が進行してしまい、そこから雨水が浸入してしまうケースも少なくありません。 外壁というのは毎日紫外線を浴び、風雨にされされていますから、日々劣化が進んでします。どんなに効果が高いといわれている外壁の素材であっても何十年もメンテナンスが不要というものはありませんから、状況に応じてメンテナンスを行う必要があります。 外壁材は種類によって劣化をするスピードが異なり、耐用年数はモルタルの場合8~10年、タイルが40年、サイディングが7~20年といわれていますが、立地条件などによっても耐用年数は異なり5年ほどでひび割れが起こったり欠けてしまい雨漏りを起こす場合もあります。 ひび割れなどを放置してしまうとそこから雨水が浸入して雨漏りが起こりますが、多少の雨漏りなら日常生活にも支障はないのでまだいいかと思って放置してしまう人もいますが、補修を行わない限り改善することはなくどんどん雨水が家の内部にまで浸入してしまい、柱などの駆体を腐食し、家の寿命を大幅に縮めてしまうことになりますから、雨漏りを発見したらすぐに補修することが大事です。

 

雨染み雨漏りの補修をしようと思っても補修費用が気になってなかなか一歩踏み出せないという人もいると思いますが、新築住宅の場合、引き渡しから10年以内であれば施工業者に雨漏り補修にかかる費用を請求することができますから、一度施工業者に相談するとよいでしょう。 雨漏りの補修にかっかる費用は進行具合や外壁の素材などによっても大きく変動してしまうため、一概にいくらとは言い切ることができませんから、業者に状況を診断してもらい見積書を作成してもらうと安心です。 一般的に外壁のひび割れ補修は5万円~、外壁塗装で50万円~、外壁の張り替えで200万円~というのが相場となっていますから参考にしてみるとよいでしょう。 よく雨漏り補修を1万円などと広告している業者がありますが、雨漏り補修にかかる作業をそれほど格安で行うことは難しく、応急処置というケースがほとんどです。 応急処置では根本的な解決にはならず、台風などがくればまた雨漏りをしてしまいますから、きちんと補修することが大切です。

 

雨漏りを自分でなんとかしたいと考えている人もいるかもしれませんが、正しい知識や経験がない素人が間違った補修をしてしまうと、かえって症状を悪化させてしまうこともあります。また高所など足場が悪い部分から落下してしまう危険性も考えられますから、専門家に依頼することをおすすめします。 業者を手配する時間がとれない場合などは、応急処置としてブルーシートで覆う方法や、防水テープで雨の浸入口をふさぐ方法などがあります。 ブルーシートはホームセンターなどで手軽に購入することができ、雨水の浸入箇所が明確にわかっている場合には有効な方法です。浸入箇所を壁一面ブルーシートで覆うことで、一時的に雨水の浸入を防ぐことが可能です。 また雨水の浸入箇所に防水テープを貼るだけでも一時的に雨漏りを抑えることは可能です。ただどちらの方法も完全に雨漏りを止めることはできませんし、急場をしのぐための間に合わせでしかありませんから、できるだけ早く業者に相談するようにしましょう。

 

雨漏りベランダなどから雨水が浸入して雨漏りが起こる場合もありますが、この場合雨水が流れるのは設備と駆体の間となるため、駆体そのものに雨水が浸入してしまう可能性はそれほど高くはありませんが、外壁のひび割れやはがれなどから雨水が浸入した場合は、駆体内部の構造材や木材、鉄筋などにも雨水が浸透してしまうため、壁の内部で腐食が起こり、家そのものの強度を低下させてしまいます。そのため雨漏りを発見した場合には、できるだけ早く補修を行うことが大事だといえます。 雨漏りを予防するためには、日頃から外壁をチェックすることが大切ですが、素人ではなかなかひび割れなどの劣化を見つけることは難しいといえます。 そのため定期的に業者に依頼してチェックをしてもらうとよいでしょう。街の外壁塗装やさん千葉中央店のように、点検やお見積もりを無料で承っている業者にお願いすることがお勧めです。

 

基本的に経年劣化による雨漏りは火災保険の適用とはなりませんが、台風などによって飛来物が壁にぶつかって、外壁が破損したような場合には、保険が適用される場合もあります。 そのため外壁の損壊などの被害が発生した場合には、契約している損害保険会社へ連絡して、適用対象かどうかを相談してみることをおすすめします。